【穂乃香】
「あふっ、硬い……男の人って…………こんなにっ……」

だが、男と女はなるようになるな、と思った。

【雅也】
「はいっ。興奮しています……」

ねっとりとした感覚というのだろうか。彼女の胸は揺さぶる度にトーンを変えていく。

【穂乃香】
「あふっ。ふあぁ、そ……くふっ。なんか……おかしな気持ちに……なって……」

大きな胸がゆっさりと蠢きながら、僕のものをしごきまわしていく。
不意に亀頭を押さえ込むようなタッチで、柔肌が左右から亀頭をなで下ろす。

【雅也】
「うっくっ! 恩田先生。そ、それを、集中的に……お願いします」

【穂乃香】
「えっ、はいっ。こ、こうですね……」

僕の要求に機敏に答え、肉棒がゴシリとしごかれる。

【雅也】
「んくうっ! す、すごいっ……です。巧いです」

頭がつーんとするような官能に思わず声を上げれば、恩田先生がハッと目を開き、
続けて顔を真っ赤に染める。

【穂乃香】
「あ、ありがとう……ヘンだけれど……なんか、嬉しいみたい……」

気がつけば、二人の心の溝はいつしか埋まって、奇妙というか、心地よい一体感が生まれてさえいた。