本家といっても、
今はもう分家との煩わしい付き合いもなくなった朝霧家には、
主人公と、仕事に忙しい父親の後妻であり、
主人公の義母となった『花菜絵』のふたりきりで住んでいます。
もともと、大学に勤める主人公の父親の助手をしていた花菜絵。
主人公の家庭教師をしていたこともあった彼女は、
彼の初恋の人でもありました。
そのせいか、彼は自分の母親となってしまい、
何かと口うるさい花菜絵をうまく受け止められません。
ある日、主人公が家の庭にある竹林を散歩していると、
不審な水音が耳に入ってきます。
足音を忍ばせて音のする方へ向かうと、そこでは……
浴衣姿の鞠子が井戸の水をたらいに満たし、行水をしていました。
透けた浴衣に張り付く乳房……
そして、彼女はすっ……と、白い指先を股間に滑り込ませ、
自ら乳房を揉みだき始めました。
主人公の目はその淫靡な様子に釘付けになり、
目を逸らすことが出来ないばかりか、
熱くなった股間を握りしめてしまうのです。
(相手は親戚の、小母さんなのに……)
これをきっかけに主人公の中に生まれる小母さんへの性的な欲求。
彼は、鞠子のことをあまり良く思っていない花菜絵の目を盗んで
鞠子のもとへ……離れに通うようになります。
主人公の気持ちに気づき、大人の余裕で受け止め、
ときに弄びながら主人公を母性と性の虜にしていく鞠子。
鞠子は主人公の本望である童貞喪失――
なぜか挿入を許さないものの、十代の青い性と熟れた性は
離れで、神社で、土蔵の中で……
人知れず、確実に溶けあっていくのです。
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