関谷は答えず、香澄の上半身を机の上に押しつけた。
 男なら誰でもふるいつきたくなるような最高の形をしたヒップが、関谷の眼前にグイッと突きだされた。同時に夢のような脚線美がいやでも強調される。

「い、いやああっ」

 机にへばりついた香澄の顔が嫌悪に歪んだ。双臀の亀裂を割って、この変質漢の指先が禁断の部分へ入りこんだのだ。

「へっへへ。可愛いな、お前のココ」

 ぴったりと口を閉ざした小さな蕾を、関谷は粘っこく指先で揉みほぐす。白昼、学園の中で、羞恥の排泄器官をまさぐられるそのつらさ。聖職者となったことを香澄は心の底から悔やんだ。ピアニストとして暮らしていれば、強姦されることもなく、こんな恥辱も受けずにすんだのに。

「もう許して、関谷君。すぐ授業がはじまるのよ」
「あんたの授業は高尚すぎてつらいから、ちょっと趣向を凝らすのさ」
「……なに? なにをしようというの」
「ひひひ。こっちの可愛いお口においしいものを呑ませてやる」
「ま、まさか……」
「そうさ、浣腸だよ。いいもんだぜ」

 浣腸……その言葉に香澄はブルルッと震えあがった。

「いやよっ。死んでもいや!」
「オラァ。じっとしていねえと、ゆうべのことをみんなにばらすぞ。俺の膝の上にびっしょりマ○汁ふりまいたってな」
「ううっ……なぜ……なぜ、こんな……」

 こらえてもこらえても鳴咽がもれた。

「肛門の力をスーッと抜くんだ。いいな」

 関谷はポケットから浣腸を取りだし、ほんのり開いた蕾に押し当てた。
 ピュルルルッと冷たい薬液が体内に注がれる。その総毛立つ感触に、香澄はクラクラと気を失いそうになった。
「ソラソラ、もう少しだ」

 残りの液を関谷は一気に注入した。香澄の優美な尻肉が一瞬キュッとすぼまった。

「まんざらでもねえだろ、香澄?」
「あなたは人間じゃないわ。あ、悪魔よ。うう……」

 切れ長の瞳にキラキラと涙をたたえ、香澄はせいいっぱい悔辱の言葉を投げつけた。それでも関谷はヘラヘラ笑いながら丹念に菊座をマッサージしている。

「授業の途中でトイレに行ったら許さねえからな。いいか」
「ああっ、ひどいわ。いったいどうなるの、私」
「しっかり肛門を締めておくんだな。教壇でクソもらしたら、一生笑い者だぜ」



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