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「あら、もうこんな時間。ごめんなさいね、すっかり手伝わせちゃって。そろそろ帰りましょうか」 香澄は立ちあがり、和也に背を向けて譜面をファイル棚に戻しはじめた。 「ま、まだ、かまいませんよ、僕。もっと先生と一緒にいたいし」 「いけないわ。他の勉強だってあるでしょう」 さとすように言いながら、香澄は少し身をかがめると別のファイル棚を開く。ややタイトなスカートに包まれた官能的なヒップを、和也のほうへ突きだす格好になった。むっちりと肉を張りつめ、かすかにパンティラインすら見てとれるその悩ましさに、和也は生唾を呑んだ。しかし香澄は自分の姿態が少年を刺激していることに気づいていない。 |