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多勢に無勢とはまさにこのことだった。

「掴まえた!」

「こっちもだ!」

【来果】
「くっ……」

突きを繰り出した手を男子の一人に掴まえられ、黒板に押しつけられてしまった。

続けざまにもう片方の手と両足も押さえつけられてしまう。

【来果】
「く……は、離せっ!」

【仮面の学生】
「くく……いいぞ、さあ、それじゃあその正体を見せて貰おうか……」

【来果】
「な……なにを……」